副題:当会が面接内容を公開に踏み切った理由
面接試験に「正解は無い」
有るとしたら「正解は本人の中に有ります」
IT補助金(150万~3000万)を使って「看護受験 面接」で検索にかかるように
一生懸命外注されている予備校さんが多いようです。
文章は予備校さん自身が書いているのではなく、外注(ゴーストライター)です。
日本で初めてのAO推薦入試対策講座を看護をモデルケースで立ち上げた経験が有るので
予備校さんご自身で書かれた文章なのか、HPの寄せ集め(外注ライター)なのか見れば解ってしまいます。
予備校の面接指導が不味い理由は、
「自分で考える」「自分で決める」を看護師志望者させていないため
初期設定からして大きくズレているところです。
同業者が長時間閲覧されているので、
言葉が乱暴になってしまうことをお詫びします。
欠点は
①「自分で考える=答えを見つけるという作業」を避けているため
面接練習をすればするほど、会話にならなくなる
②データに不合格者のものが含まれている
※合格者と不合格者では内容そのものが全く異なる
③首都圏の高等学校にだけ、過去の面接データが厚い冊子になって配布されている
④一部の看護予備校では「安定している」「転職しやすい」など射幸心を煽った集客をしていますが、
看護の仕事を1年でも離れると「怖くて戻れない」
どこにでも転職できるようになるためには、最低でも5年は臨床経験を踏まないと厳しいのですが、
そのような都合の悪い事実は一切教えていない傾向が有るようです。
また、病院の事務方より「大卒看護師は入職後3年以内に80%以上が退職しますし、看護の仕事自体をやめる方が多い」と聞いています。
これが40代50代で有った場合は、「2年以内に、、、、%が退職します。」と聞いています。
※写真はコロナ前に予備校とは関係なくOGが自ら開いた「志望動機を自分で掘り下げる勉強会」
⑤医療関係者の声を代弁すると、予備校の先生方には臨床経験が無く、目的がブランド校に入学させること、偏差値を上げること、自身の合格業績であるため、「看護師としてのホスピタリティー」と「生き方と在り方」についての教育は難しいとのことです。
例えば、
看護学校と看護大学の面接官100人以上にヒアリングした内容を
手短にまとめると以下の通りです。
予備校は
「自ら考えるとは真逆」の教育している所がとても多く、「医療現場では必要とされない人材育成」になっています。
答えが欲しい人は、他の誰かが考えて出した答えを、ただ受け取りたいと思っていて、それっていうのは「自分で考える=答えを見つけるという作業」を避けているということです。
公開についてにですが、
人事採用経験者であるならば、既にご存じかと思います。
・聞かれたことより「答えたこと」
・
・
etcetc
大手予備校さんが首都圏にだけ資料として配布していることを考えると
今まで地方から首都圏を受験する受験生だけが不利でしたがそれが多少は是背されること
マニュアルや一門一答や〇〇〇や〇〇は論外で、、、
看護師・看護教員・人事採用を長年やられた経験を持つ皆様なら
説明するまでも有りません。
面接に正解は無いですし
正解が有るとしたら、本人の「生き方」と「在り方」に有ると思います。
公開したところで問題は無いと総合的に判断しました。
2023年1月22日 寺門太郎
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